可能性が広がるプラズマ装置

プラズマを発生させて照射するプラズマ装置には、ワークの洗浄を行うクリーナーを始めとして、表面改質などの用途に用いるリアクター、半導体分野で活躍するアッシャーなどがあります。プラズマ装置の得意分野はドライ洗浄で、水や薬品を使わずワークを綺麗にするのが特に適している用途だといえます。また表面改質は親水性を与えることで、印刷の乗りや接着の密着性が改善されることになります。半導体や電子材料に水は使いにくいものですが、プラズマ装置なら腐食の心配をせずに済みますし、効率的に有機物や無機物を除去できますから、作業性が良好で生産性のアップにも結びつきます。

既存の洗浄方法から置き換えることも可能ですし、生産性に加えて品質の向上にも期待が持てますから、実際に導入や置き換えをするかはともかく、検討しないのは勿体ないです。プラズマ装置の良いところは、用途や設置要件に合わせて様々な製品が用意されていたり、無理なく導入を決められることにあります。小型サイズは机にのるコンパクトさですし、気軽にプラズマが使えるので研究や開発分野で重宝されています。省スペースによってプラズマ照射が行えるワークのサイズに制約はありますが、用途に合えばこの上なく便利です。

一方、中型のプラズマ装置は相応にスペースを必要としますが、一室の片隅に置いておけますから、思いの外邪魔になりにくく設置のハードルも低いです。サイズが比較的大きい分、対応するワークのサイズも幅広いので、研究と開発だけでなく製造においても活躍します。

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